トランクルームは、家にあると場所を取る大きな荷物を保管するのに便利です。運送サービスがあることも多いので、荷物が大きかったりたくさんあったりするときは利用すると良いでしょう。とはいえ、どのようなときに利用できるのか、費用はいくらくらいかかるのか気になる人もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは、運送サービスの内容や費用について解説します。

トランクルームに荷物を運搬する方法は3つ

トランクルームに保管する荷物を運送する方法には、「自力で運ぶ」「引っ越し・配送業者に頼む」「トランクルームの運送サービスを利用する」の大きく分けて3種類あります。ここでは、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

自分で運ぶ

もっとも一般的なのが、自分たちで運ぶ方法です。保管する荷物がそれほど多くない場合や、軽い物や小さなサイズのものばかりであるといったケースに向いています。ただし、トランクルームがよほど近所にあれば台車による運搬も可能ですが、そのような場合をのぞき基本的には運び込むのには車が必要です。自家用車を持っていれば問題ありませんが、なければ友人にお願いしたりレンタカーを借りたりする必要があるでしょう。また、大型家電や家具を運ぶ、荷物が大量にあるといったときは、自家用車では収まり切れず軽トラックを借りなければならないかもしれません。

引越し業者や配送業者に依頼する

引っ越し業者や配送業者に運搬を頼むのも1つの方法です。引っ越し業者というと、引っ越しの際に利用するものといったイメージを持っている人もいるでしょう。実は、トランクルームへの荷物の運送を頼むこともできます。家から荷物を搬出し、トランクルームに運び込むまでの一連の流れすべてを任せることができるため、預ける側としてはとても楽です。特に、意外にデリケートな家電や重量のある家具を運ぶ場合は、それらの扱いに慣れているプロの運送業者に頼むと安心です。

ただし、引っ越し業者の料金は、3~4月の繁忙期にかかると非常に高くなるので注意しましょう。繁忙期にかからなければ、料金は15km圏内の移動で3万円程度が相場です。トランクルームが自宅から近く、引っ越しのシーズンでもないようであれば、引っ越し業者を利用してもそれほど多額の費用はかからないでしょう。なお、トランクルームによっては特定の引っ越し業者と提携していて、利用の際に料金が割引されるケースがあります。引っ越し業者の利用を検討している場合は、トランクルームの運営会社の提携業者がないか確かめると良いでしょう。

トランクルームの運送サービスを利用する

トランクルームのなかには、運送サービスを提供しているところもあります。たとえば、ドッとあーるコンテナが提供する運送サービスでは、運転手付きのトラックを利用することが可能です。プランによっては運転だけでなく搬入のお手伝いをお願いすることもできます。車を持っていない人や運転できない人、力がない人でも大きな荷物を運ぶことができ、料金も引っ越し業者を頼むより安いため、利用を検討すると良いでしょう。

トランクルームの運送サービスが適しているケース

トランクルームに荷物を運ぶのに、運送サービスの利用が適しているのはどのような場合でしょうか。ここでは、運送サービスを使うと良いケースについて解説します。

大きな荷物を運べる車がない

使う予定がない大型の家電や家具などは、トランクルームに預けてしまうと住居のスペースをとらずにすんで便利です。とはいえ、運び込む際にかなりの労力がかかる点がネックといえるえしょう。サイズや重さによっては、自家用車や軽トラックでは運べないこともあります。トラックをレンタルしようにも、運転するには大型や中型などの運転免許が必要です。運転免許を持っていても通常は普通免許で、中型以上を持っている人はそういないのではないでしょうか。そうなると、トラックだけでなく運転手も手配する必要があります。

そこまで手配する労力をかけるなら、トランクルームの運送サービスを利用するほうがずっとスマートです。なければ、引っ越し業者や配送業者の利用を考えると良いでしょう。

頻繁な出し入れがない

トランクルームを利用する目的は、人によってさまざまです。なかには、趣味の道具などを保管していて、休みのたびに取りに行くケースもあるでしょう。このような場合は、運送サービスの利用は向いていません。なぜなら、ひんぱんに中のものを出し入れする場合、そのたびに運送費用が発生するからです。出し入れの頻度が高くなることが予想できるのであれば、最初から自宅や職場の近くにある通いやすいトランクルームを探すのがおすすめです。

長期にわたり荷物を預ける予定がある場合や、保管中に出し入れする回数が少ないケースであれば、運送サービスを利用してトランクルームに預けると良いでしょう。たとえば、引っ越しの際に、旧居を引き払うタイミングと新居に入居するタイミングが合わず引っ越し荷物を一時的に預けなければいけないときなどです。また、海外出張や転勤でしばらく日本を離れるため、家具や家電を預けるケースなども便利に運送サービスが利用できます。

運送サービスにかかる費用

運送サービスを提供しているトランクルームはいくつかあり、それぞれ料金は異なります。利用を検討している場合は、事前に料金体系を充分に確認することが大切です。ドッとあーるコンテナの運送サービス「レントラ便」は、30分5020円からと手ごろな価格で利用でき、保管する荷物の量によって軽トラック、1tバン、2tアルミバンと車のサイズが選べます。どのタイプを選ぶかによって料金が変わるので、保管したい荷物の量をよく考え、適切なサイズの車を選ぶようにすると良いでしょう。運転のみの「セルフ型」と運転手+お手伝いの「レギュラー型」の2つがあり、前者をチョイスすればより料金を抑えられます。

やっぱり自分で運びたい!荷物の搬入が楽なトランクルームの選び方

車を持っていて、荷物は自分の好きなタイミングで自力で運び入れたいという人もいるでしょう。自力搬入はもちろん可能ですが、トランクルームの形状や立地によっては荷物の出し入れがしにくいことがあります。そこで、ここでは、荷物の搬入がしやすいトランクルームを選ぶポイントについて解説します。

トランクルームの前まで乗り入れできるか確認する

トランクルームの敷地内に駐車場がなかったり、あったとしても自分が借りている部屋まで遠かったりすれば、大きな荷物を運ぶのに大変な労力がかかります。運んでいるときにどこかにぶつけ、荷物や壁を傷つける恐れもあるでしょう。トランクルームのすぐ前に車を横付けできれば、荷物の出し入れがスムーズにできるようになります。トランクルームに大きな荷物を預ける予定があるときは、車ですぐ前まで行けるかどうかが1つのポイントです。なお、借りている部屋のすぐ前まで車を乗り入れられない場合は、台車を用意しておくと役立つでしょう。

1階のトランクルームを選ぶ

屋外タイプのトランクルームは、多くの場合コンテナが2段積みになっています。保管する荷物が大きかったり量が多かったりする場合は、2階ではなく1階にある部屋を選びましょう。なぜなら、大きな荷物を抱えて階段を上り下りするのは、大変なだけでなく危険でもあるからです。また、荷物がたくさんある場合、何度も何度も階段を上らなければなりません。これも非常に疲れます。預けた荷物をひんぱんに出し入れすることになりそうな場合も、1階を借りるのがおすすめです。

トランクルームの運送サービスを使えば大きな荷物の運搬もラク

トランクルームの利用を検討しているものの、車を持っていなかったり荷物が大きかったりしてどう運ぼうか悩んでいる人もいるでしょう。そのようなときは、運送サービスを利用すると便利です。引っ越し業者などに頼むより、費用を抑えて簡単に運べます。ドッとあーるコンテナの運送サービスは30分5020円から利用可能です。トランクルームのすぐ前まで車を横付けできる店舗も多いので、ぜひ利用してみると良いでしょう。