現在地から探す

千葉県柏市のトランクルーム・レンタルコンテナ・貸し倉庫を探す

千葉県柏市のトランクルームを検索

千葉県柏市花野井1033-1
¥8,800〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.62m²)〜8.1帖(13.34m²)

千葉県柏市十余二313-652
¥8,800〜¥11,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜1.9帖(3.08m²)

千葉県柏市明原4丁目2-1
¥8,800〜¥18,700
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜4.1帖(6.68m²)

千葉県柏市豊四季382
¥7,150〜¥30,800
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市逆井485
¥7,700〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市関場町6-1
¥8,800〜¥35,200
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市布施810-11
¥7,700〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市十余二380-68
¥8,800〜¥35,200
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市十余二156-23
¥7,700〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市篠籠田1331
¥7,150〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市戸張290
¥6,600〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市北柏5丁目3
¥5,500〜¥19,800
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.3帖(2.03m²)〜2.7帖(4.30m²)

千葉県柏市周辺のトランクルーム

千葉県我孫子市根戸332
¥7,700〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県流山市西初石5丁目90-3
¥7,700〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.2帖(1.98m²)〜7.3帖(11.88m²)

千葉県松戸市大金平2丁目120
¥8,800〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県松戸市大金平3丁目210-1
¥8,800〜¥24,200
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜4.1帖(6.74m²)

千葉県松戸市大金平3丁目210-1
¥8,800〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.5帖(2.43m²)〜7.9帖(12.98m²)

千葉県松戸市大金平3丁目210-1
¥7,700〜¥33,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.2帖(1.98m²)〜7.9帖(12.98m²)

千葉県松戸市新松戸4丁目116
¥5,500〜¥26,400
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.4帖(2.18m²)〜4.4帖(7.11m²)

茨城県取手市西2丁目3
¥11,000〜¥11,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
2.2帖(3.51m²)〜2.2帖(3.51m²)

千葉県流山市南流山5丁目14-6
¥8,800〜¥22,000
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜4.1帖(6.68m²)

千葉県松戸市紙敷三ヶ月1303-11
¥9,900〜¥35,200
$store->minCampaignUsagePrice $store->maxCampaignUsagePrice
1.6帖(2.51m²)〜8.3帖(13.57m²)

千葉県柏市のトランクルームキャンペーン

ウェブ契約のメリット!キャンペーン実施中!6ヶ月分の賃料半額+初期費用最大 2ヶ月分相当割引!
「トランクルームでバイクを保管する」という選択肢。車庫の代わりに・バイクの盗難防止に!

千葉県柏市について

特色

千葉県柏市のエリアでは、最小1.3帖から最大8.3帖までの広さのトランクルームがあります。千葉県柏市は、千葉県北西部に位置し、東京都心から約30km圏内にある中核市です。人口は約43万人で、千葉県内では松戸市や船橋市に次ぐ規模を誇り、商業・文化・教育・交通の中心都市として発展しています。東京都心への通勤圏でありながら、商業施設や大学、医療機関など都市機能が充実し、さらに自然や農業の豊かさも残る、多面的な魅力を持つ街です。 柏市の象徴的なエリアは柏駅周辺です。JR常磐線と東武アーバンパークライン(野田線)が交差するターミナル駅で、駅前には「柏高島屋ステーションモール」「柏マルイ」などの大型商業施設や、カフェ・レストランが立ち並び、常に多くの人で賑わっています。近年は若者向けのファッションやカルチャーの発信地としても注目され、千葉県内でも有数のショッピングタウンとして発展しています。 柏市は**「千葉の渋谷」**とも呼ばれ、ファッション、音楽、アートなどの文化が融合する街として若者に人気です。駅前のライブハウスやアートギャラリーでは、地元アーティストの発表の場やイベントが頻繁に開催され、地域文化が盛んです。一方で、柏の葉キャンパスエリアではつくばエクスプレスの開業に伴い、最先端の都市開発が進み、スマートシティや学術研究都市としての顔も持つようになりました。 教育・研究機関が多いのも柏市の特徴です。東京大学柏キャンパスや麗澤大学、柏の葉キャンパス駅周辺の国際学術拠点など、学問・研究の街としても発展しています。これにより、柏の葉周辺は研究者や留学生が集う国際色豊かな街並みが形成され、未来志向の街づくりが進んでいます。また、教育環境も整っており、公立・私立の学校や塾が充実し、子育て世代にも人気の高い住宅エリアです。 柏市は商業だけでなく、スポーツの街としても知られています。Jリーグの柏レイソルのホームタウンであり、日立柏サッカー場では熱い応援が繰り広げられます。市民のスポーツ活動も活発で、公共の運動施設や公園が多く整備されています。 自然環境も豊かに残っています。柏市北部には手賀沼が広がり、サイクリングロードや遊歩道が整備され、四季折々の風景が楽しめる憩いの場です。手賀沼周辺では野鳥観察や釣り、カヌーなどのアクティビティが楽しめ、都心近くで自然と触れ合える貴重なエリアとなっています。また、柏市は農業も盛んで、梨やブルーベリー、野菜の直売所が点在し、都市と農村が共存する風景が見られます。 地域イベントも豊富で、夏の柏まつりは市内最大規模のイベントとして知られています。駅前や中心街が歩行者天国となり、パレードやステージイベント、屋台が賑わいを見せます。また、手賀沼では手賀沼花火大会が開催され、水辺を彩る花火が多くの観客を魅了します。駅周辺では音楽イベントやフリーマーケットなど、市民が参加できる催しも年間を通じて開催されています。 柏市は生活利便性が高い一方で、医療・福祉体制も充実しています。市内には柏市立柏病院や東京大学柏病院、民間の総合病院があり、医療環境が整っているため安心して暮らせる街です。また、柏の葉エリアでは最先端医療や健康関連施設の開発も進み、未来型都市としての魅力が高まっています。 このように柏市は、ターミナル駅周辺の商業都市としての顔、学術・研究都市としての先進性、手賀沼や農村地域に代表される自然と共存する街、そしてスポーツや文化イベントで賑わう活気ある地域として、多彩な魅力を持っています。東京都心からのアクセスも良く、買い物やレジャー、学び、暮らしがバランスよく揃う街として、千葉県内でも特に注目されるエリアです。

交通情報

千葉県柏市は、東京都心から約30km圏内に位置し、都内や埼玉県、茨城県方面へのアクセスが非常に便利な交通の要衝です。市内には複数の鉄道路線が交差し、道路網やバス路線も充実しているため、通勤・通学から観光、ビジネス、レジャーまで幅広い移動ニーズに対応できる交通環境が整っています。 柏市の交通の中心はJR常磐線です。柏駅から上野駅までは快速電車で約25分、東京駅や品川駅にも直通でアクセス可能です。さらに、常磐線各駅停車は東京メトロ千代田線に直通運転しているため、大手町や霞ヶ関、表参道など都内主要エリアへも乗り換えなしで移動できます。常磐線は茨城方面へのアクセス路線としても重要で、取手市や土浦市、水戸市方面へもスムーズに行けるため、広域的な移動にも便利です。 柏駅は**東武アーバンパークライン(野田線)**の接続駅でもあります。この路線を利用すれば、船橋市や流山市、大宮市方面へもダイレクトにアクセスでき、沿線のショッピングモールやレジャースポットへ行く際に便利です。特に流山おおたかの森駅や船橋駅方面は、日常的な買い物やレジャーの移動に多く利用されています。 柏市内には、**つくばエクスプレス(TX)**が通る柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅があります。TXは秋葉原駅まで約30分で直通しており、東京都心への高速アクセスが可能です。また、つくば市の研究学園都市方面への移動も容易で、ビジネスや学術研究の往来が活発な路線です。柏の葉キャンパス駅周辺はスマートシティ開発が進む新しい都市拠点であり、駅を中心に住宅地や商業施設、学術施設が広がっています。 道路交通の面では、柏市は主要幹線道路が縦横に走っています。市内には**国道6号(水戸街道)**が通り、東京都心と茨城方面を結ぶ重要ルートとして機能しています。また、国道16号は柏市内を環状に走り、千葉市や八千代市、さいたま市方面へのアクセスを支えています。さらに、常磐自動車道の柏インターチェンジがあり、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東北自動車道への接続もスムーズです。これにより、成田空港や羽田空港、神奈川県方面への車移動も快適です。 市内のバス交通も充実しています。東武バス、阪東バス、柏市コミュニティバス「かしわライナー」などが運行しており、柏駅や南柏駅、新柏駅、柏の葉キャンパス駅を結ぶほか、流山市、松戸市、我孫子市など周辺自治体への移動にも対応しています。特に柏駅西口・東口のバスターミナルは多くの路線バスが発着する交通拠点となっており、通勤・通学時間帯はもちろん、買い物やレジャーの移動でも利用しやすい環境が整っています。 空港アクセスも比較的便利です。柏駅や柏の葉キャンパス駅からは成田空港行きの高速バスが運行しており、所要時間は約1時間20分程度です。また、羽田空港へも東京メトロ千代田線やJR常磐線、首都高湾岸線経由のリムジンバスが利用でき、乗り換えを最小限にして移動できます。車で空港へ行く場合も、常磐道と外環道を利用することで1時間半前後で到達可能です。 市内は比較的平坦な地形が多いため、自転車移動もしやすい街です。柏駅や南柏駅、北柏駅など主要駅には駐輪場が整備され、駅まで自転車でアクセスする人が多く見られます。また、手賀沼沿いや江戸川沿いにはサイクリングロードがあり、休日にはレジャー感覚での移動も楽しめます。 観光やレジャー利用でも交通の利便性は高いです。柏駅からつくばエクスプレスで秋葉原駅までは約30分、常磐線で東京スカイツリーのある押上駅までは約35分、舞浜駅までも約1時間で移動できるため、東京ディズニーリゾートや都内観光との組み合わせもしやすい立地です。また、柏の葉キャンパス駅周辺にはららぽーと柏の葉や柏の葉公園などがあり、地域内での移動も快適です。 このように柏市は、JR常磐線・東武アーバンパークライン・つくばエクスプレスという複数の鉄道網、国道6号・16号や常磐道などの高速道路、そして充実したバス交通が揃った交通環境が魅力です。東京都心、埼玉、茨城、千葉市方面など、首都圏のあらゆる方向へアクセスがしやすい利便性の高さが、柏市が商業・住宅・学術都市として発展し続ける大きな理由といえるでしょう。

観光情報

千葉県柏市は、東京都心から電車で30分程度とアクセスが良いながら、自然と都市が調和した観光スポットが多い街です。大型商業施設やカルチャーの発信地としての柏駅周辺、自然やレジャーが楽しめる手賀沼エリア、歴史文化を感じる神社や寺院、さらには家族で楽しめる公園やショッピングモールまで、幅広い世代が楽しめる魅力的な観光資源が揃っています。 柏市の観光拠点のひとつが、手賀沼(てがぬま)エリアです。手賀沼は柏市と我孫子市にまたがる湖沼で、自然観察やレジャーを楽しめるスポットとして人気です。湖畔にはサイクリングロードや遊歩道が整備され、ジョギングや散歩をしながら水辺の風景を楽しむことができます。特に手賀沼親水広場・水の館では展望台から沼と周辺の景観を一望でき、四季折々の自然の美しさを感じられます。また、春には湖畔の桜並木が満開となり、花見の名所として多くの人が訪れます。 手賀沼周辺には、家族連れに人気の道の駅しょうなんがあります。ここでは地元で採れた新鮮な野菜や特産品の直売、地産地消のレストランが楽しめるほか、イベントスペースでは季節ごとの催しも行われています。近くには手賀沼フィッシングセンターもあり、釣りやボート体験など水辺のレジャーが気軽に楽しめます。 柏市には、都市型レジャー施設や商業施設も多く、ショッピングと観光を兼ねることができます。ららぽーと柏の葉は、柏の葉キャンパス駅直結の大型ショッピングモールで、ファッション、雑貨、飲食店、映画館などが揃い、一日中楽しめるスポットです。周辺には柏の葉公園があり、広い芝生広場やバラ園、日本庭園が整備され、散策やピクニックに最適です。 歴史や文化に触れたいなら、柏市内にある由緒ある寺社がおすすめです。柏神社は柏駅から徒歩圏内にあり、商売繁盛や家内安全を祈願する参拝客で賑わいます。また、手賀沼近くには奈良時代創建と伝わる布施弁天 東海寺があり、美しい朱塗りの本堂と風情ある境内が訪れる人を魅了します。境内からは手賀沼を望むことができ、景観の良さも魅力のひとつです。 芸術や学びのスポットとしては、柏の葉カンファレンスセンターや周辺の学術施設が注目されています。柏の葉キャンパス駅周辺は最先端の都市開発エリアであり、スマートシティのモデル地区として国内外から視察に訪れる人も多いエリアです。また、柏市は音楽やアートのイベントも盛んで、柏駅前ではストリートパフォーマンスやフリーマーケット、音楽フェスなどが頻繁に開催され、街全体が文化の発信地として機能しています。 スポーツ観光も柏市の魅力です。Jリーグ・柏レイソルのホームスタジアム**三協フロンテア柏スタジアム(日立柏サッカー場)**では、試合開催日になると多くのサポーターが集まり、熱気あふれる雰囲気が楽しめます。スタジアム周辺にはレイソルグッズのショップやサポーター向けの飲食店もあり、試合観戦と街歩きをセットで楽しめます。 グルメも柏市観光の大きな魅力です。柏駅周辺にはラーメンやカフェ、エスニック料理店など多彩な飲食店が並び、食べ歩きが楽しめます。また、柏市は農産物の直売所が多く、新鮮な地元野菜や果物を購入できるのも特徴です。ブルーベリー狩りや梨狩りなど、季節限定の農業体験ができる観光農園も人気です。 イベントも年間を通して開催されています。夏には市内最大規模の柏まつりが開かれ、駅周辺が歩行者天国となり、パレードや屋台、音楽イベントで大賑わいです。また、手賀沼で開催される手賀沼花火大会は、湖面に映る幻想的な花火が見どころで、毎年多くの観客が訪れます。冬には柏駅周辺や柏の葉キャンパスエリアでイルミネーションが点灯し、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。 周辺観光との組み合わせもしやすいのが柏市の特徴です。柏駅から常磐線で上野や秋葉原までは約30分、新松戸駅から武蔵野線を利用すれば舞浜の東京ディズニーリゾートまでも約50分で行けます。また、つくばエクスプレスを使えば秋葉原やつくば市の研究学園都市へもスムーズにアクセスできるため、日帰り観光の拠点としても最適です。 このように柏市は、手賀沼を中心とした自然豊かなレジャースポット、柏の葉キャンパスエリアの先進的な都市空間、柏駅周辺のカルチャーとグルメ、スポーツ観戦や農業体験など、多彩な観光資源が揃っています。都市の賑わいと自然の安らぎを同時に感じられる街として、訪れる人を魅了しています。

歴史や変貌

千葉県柏市は、東京都心から約30km圏内に位置し、古代から現代まで時代に応じた役割を担いながら発展してきた街です。現在は商業・文化・学術都市として知られていますが、そのルーツを辿ると、農村や宿場町としての歴史を経て、近代以降に交通の発展とともに都市化が進んだことがわかります。 柏市の歴史は古く、縄文時代には手賀沼周辺を中心に人々が暮らしていました。市内の根戸貝塚や逆井貝塚などからは土器や石器が発掘され、豊かな水辺の恵みを活かした生活が営まれていたことがわかります。古墳時代には有力豪族が拠点を置き、柏市内にはいくつもの古墳が築かれました。手賀沼や利根川水系は古代から重要な交通・物流ルートであり、周辺の村々の経済を支えていました。 奈良・平安時代には、柏周辺は下総国に属し、農業が発展。沼や川の豊富な水を活かした稲作が行われ、農村集落が形成されていきました。この時期から、地域の信仰拠点として神社や寺院が建てられ、後の時代へと続く宗教文化の基盤が築かれました。 中世に入ると、柏は鎌倉街道や水運の要所として重要性を増しました。戦国時代には北条氏や千葉氏など房総や関東の戦国大名の支配を受ける地域となり、周辺は軍事的にも利用されました。また、手賀沼周辺は漁業や水運を通じて江戸方面との交流が生まれ、経済的に賑わいを見せるようになりました。 江戸時代になると、柏は水戸街道の宿場町として発展します。柏宿は江戸から数えて六番目の宿場であり、江戸と水戸を結ぶ重要な街道沿いに位置していたため、旅人や商人、武士の往来が盛んでした。宿場町には本陣や脇本陣、旅籠が立ち並び、地域経済の中心として機能しました。また、周辺の村々では米や野菜、果樹の栽培が盛んで、江戸へ農産物を供給する役割も担っていました。特に梨や栗などは江戸の市場でも高い評価を受け、柏の農産物はブランドとして知られていきました。 明治時代に入ると、廃藩置県とともに柏は千葉県の一部となり、行政区画が再編されます。明治29年(1896年)には常磐線が開通し、柏駅が開業。鉄道の整備によって東京方面へのアクセスが飛躍的に向上し、宿場町から近郊都市への変貌が始まりました。鉄道の開通により農産物の流通が活発になり、商業も発展します。さらに、東武野田線(現・東武アーバンパークライン)が開通したことで、埼玉県や船橋方面との移動も容易になり、柏は交通拠点としての地位を確立しました。 昭和期に入ると、東京の都市化が進む中で柏もベッドタウンとして人口が増加します。戦後の高度経済成長期には、常磐線の複々線化や柏駅周辺の再開発が進み、駅前にはデパートや商業施設が建設され、千葉県北西部の商業中心地として急速に発展しました。特に柏駅周辺は若者文化の発信地としても注目され、「千葉の渋谷」と呼ばれるほどファッションや音楽、カルチャーの街として栄えました。 平成期に入ると、つくばエクスプレスの開業に伴い、柏の葉キャンパス駅周辺で大規模な都市開発が進みます。東京大学柏キャンパスや最先端の研究施設が立地し、学術・研究拠点としての新しい柏の顔が誕生しました。また、スマートシティ構想のモデル地区として、環境に配慮したまちづくりや国際的な学術交流が活発化し、柏は未来志向の都市へと進化しています。 現在の柏市は、商業都市・住宅都市・学術都市という複数の役割を併せ持つ街です。柏駅周辺は千葉県内有数の繁華街として賑わい、柏の葉キャンパスエリアは最先端の都市開発が進む未来型エリアとして注目されています。一方で、手賀沼や農村地域など自然豊かな環境も残り、都市と自然が共存する街として多様な魅力を発信しています。 このように柏市は、古代の農村集落から中世の交通拠点、江戸時代の宿場町、明治期以降の鉄道都市、そして現代の商業・学術・文化都市へと大きな変遷を遂げてきました。今後も東京都心に近い立地と豊かな歴史・文化資源、最先端の都市機能を融合させながら、さらなる進化を続けるでしょう。